SaaSってなに?~システム担当じゃなくてもわかる簡単説明~

突然ですが、みなさんは「SaaS」をご存じですか?
「そもそも何と読むのかわからない」「システムに詳しくないから理解できない」とあきらめていませんか?

新聞やテレビ、交通広告などでデジタル化やDXという言葉を聞く機会が増えると同時に、「SaaS」という言葉も耳にする機会が増えています。
この記事では「SaaS」とはなにかをシステム担当でない方でもわかるようにわかりやすく説明いたします!

SaaS(サース)とは?簡単にまとめると...

SaaSは「サーズ」や「サース」という読み方をする、ソフトをインストールせずにインターネットで利用ができるサービスの総称です。
ExcelやPowerPointなど、これまでのソフトは購入して、コンピュータ本体にインストールをして使う形式が一般的でした。

しかし、通信環境の整備や技術の進歩により、インターネットからログインするだけで利用できるサービスが増えました。 実はこのSaaS、SNSやネットバンクなども含まれるので、気が付かないうちにみなさんも使っているのではないでしょうか? ネットに接続さえできればそのまま便利なサービスが使えるという状態のソフトやアプリ、サイトなどをまとめてSaaSと呼ぶと思ってもらえれば大丈夫です。

SaaSの特長

ではなぜSaaSが注目を集めているのでしょうか?ここからはSaaSを利用するメリットについて理由とともに解説していきます。

①ネットにつながってさえいれば、いつでも誰でも利用できる

インターネットにつながる環境と端末があれば、場所を選ばずにアクセスすることができます。基本的にアカウントがあれば利用できるため、パソコンが壊れてしまっても、再びログインすれば問題なく使えます。

②コストを抑えて手軽に導入できる

買い切りで購入するパッケージソフトよりも月額制や年額制など使った分の料金だけの支払いとなるためコストの無駄を省くことができます。

③運用負担が少ない

基本的にはネット上で完結するのでインストールして…設定して…などの作業が必要ありません。アカウントが発行された日からすぐに使うことができ、常に最新版でご利用可能。ライセンス切れなどの細かいメンテナンスも不要です。

あなたの職場は大丈夫?導入が進むSaaSと企業の利用状況

働き方の多様化、業務の効率をあげるため、SaaSを導入する企業は増加傾向にあります。
ここからは日本企業におけるクラウドサービスの利用状況を見てみましょう。 ==== 総務省の最新のデータにおいても、SaaSを含むクラウドサービスを利用する企業は全体の68.7%と公開されています。

※総務省「令和3年情報通信白書」より作成。

多くの職場が利用する背景には、先ほど挙げたようなアクセス性の高さ、導入の手軽さ、利用前に試してみることができるというメリットがあり、SaaSを上手に取り入れることでみなさんの職場のお困りごとの解決に近づくことができます。しかし、突然導入しようと思っても何から手を付けていいかわからない方がほとんどではないでしょうか。

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