サポート期限があるOfficeからサポートが持続するクラウド版に切り替えよう!

職場での報告書の作成や関数を用いたデータ分析、プレゼン資料の作成など際に必須アイテムともいえるMicrosoft Officeですが、実は買い切り版のOfficeソフトには「サポート期限」があることをご存じでしょうか?

本記事ではOfficeソフトのサポート期限について詳しく解説。「期限が切れるのはいつなのか?」「期限が切れるとどうなるのか?」「どう対応すればよいのか?」などの疑問に答えていきます。

目次

Officeのサポート期限を知ってますか?

冒頭でもお伝えした通り、買い切り版のOfficeソフトには「サポート期限」があります。
各製品のメインストリームサポートと延長サポートの終了日を表にまとめてみました。

買い切り版のオフィスソフトの場合、多くの製品が3〜5年ほどでサポートの提供を終了します。
Microsoft Officeには、「メインストリームサポート」、「延長サポート」という2つのサポートがあり、最初の一定期間メインストリームサポートが提供され、その後、延長サポートが一定期間提供されます。


メインストリームサポートとは?

製品の機能が強化され、使いやすくなるサポートとして、不具合や脆弱性を更新するための「品質更新プログラム」に加えて、機能の追加や仕様変更などの「機能更新プログラム」などが提供されます。


延長サポートとは?

機能更新プログラムは提供されず、品質更新プログラムのみが提供されます。メインストリームサポートが終了してからセキュリティ面のサポートとして無償で提供されます。延長サポートが切れるとMicrosoft社から受けられるすべてのサポートが終了します。

サポート期間が過ぎたOfficeはどうなるの?

延長サポートが期限を迎えても、いきなりOfficeソフトが使用できなくなるわけではありません。ソフトが起動しなくなるわけでもなく、これまでと同じように使用することができます。

しかし、先述の通りサポート期限が切れると「新しい機能の追加」や「改良プログラムの配布」、「セキュリティの強化・更新」や「テクニカルサポート」といったサポートが受けられなくなります。そのため、職場でサポート期限切れのOfficeソフトを使用したままだと、脆弱性が放置されマルウェアへの感染など色々なセキュリティリスクがあり、会社の信用問題にまで発展する恐れがあります。

したがって、サポート期限が切れているもしくはサポート期限が迫っているOfficeソフトを使用している職場は、永続サポート込みのMicrosoft 365の移行が賢明といえるでしょう。

Microsoft 365とは?

Microsoft 365はWord、Excel、PowerPoint……ビジネスに必要なMicrosoftの定番サービスがパッケージングされたMicrosoftのクラウドサービスです。

従来のビジネスにおいて主流とされてきた買い切り版とは異なり、年額で利用料金を支払う「サブスクリプション形式」となっています。

Microsoft 365に移行するメリット

職場の環境によっては、買い切り版ではなくMicrosoft 365でOffice環境を整えるメリットが多いケースがよくあります。ここからはMicrosoft 365に移行するメリットをご紹介いたします。


常に最新のバージョンを利用できる

買い切り版Officeでは、「Office 2019」→「Office 2021」のように新しいバージョンがリリースされた場合には買い替えが必要でしたが、Microsoft 365では常に最新版のOfficeが利用できます
また、Microsoft 365なら自動で更新作業が実施されるため、手間のかかる更新作業を省略することも可能です。


永続的なサポートで安心して利用できる

Microsoft 365はクラウドサービスのため、契約期間中はサポート切れを気にすることなくOfficeの様々なサービスを使うことができます。延長サポート終了に合わせたOfficeの買い替えの手間がなくなるので便利です!


初期費用を抑えて利用ができる

Microsoft 365は一定期間の使用権を購入するサブスクリプションサービスのため、導入初期の費用を抑えられる側面があります。さらには予期せぬ追加費用の支払いも発生しないため、年間支出を把握しやすいという一面もあります。一方、買い切り版のOfficeの場合、導入のために1ライセンスあたり数万円程度の費用がかかり、場合によっては初期費用が高額となってしまいます。導入初期の費用を抑えたい企業にとって、Microsoft 365はおすすめのサービスです。


セキュリティが強化される

Microsoft 365では、データセンター内外での冗長管理やTLS(※1)を使用した通信の暗号化、ISO 27001などの情報セキュリティに関するISO基準への準拠をはじめ、最新のセキュリティ機能が備わっています。また、Microsoft 365にアップロードされたファイルは常時暗号化されるので職場の大切なデータも安心して保存できます。
※1 TLS:インターネット上でやり取りする情報を暗号化して送受信するための仕組み
※2 ISO基準:国際的な規模で基準を統一する規格

今ビズらくでMicrosoft 365に切り替えちゃおう!

紹介したメリット以外にも、Microsoft 365は買い切り版のOfficeと比較するとライセンスの割り当てや追加といった管理を一元的に行え、マルチデバイスに対応していることからリモートワークにも対応可能な環境を簡単に導入できるメリットもあります。自社でサーバーを導入し管理せずに、クラウド化が図れるため、中小企業の方やシステム担当者がいない職場におすすめです。

さらにビズらくで2023年9月20日 までにMicrosoft 365を申し込みいただけますと、導入チャレンジ割が適応されますので初年度に限り30%OFFの限定価格でお得にご利用いただけます。これを機にクラウド版Microsoft 365に移行してみてはいかがでしょうか?

Microsoft 365の導入でわからない点などありましたら、ビズらくまでお気軽にご相談ください。
※ 導入後のお問い合わせは、管理者アカウントでMicrosoft 365管理センターまでお願いいたします。

Microsoft 365

Word、Excel、PowerPointなどがまとまったオールインワンサービス。
常に最新バージョンで使えるので、Officeの入れ替え作業はありません。

 

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