店舗用フリーWi-Fiのおススメは? ~選び方編~

飲食店や商業施設などで、フリーWi-Fi(ワイファイ)を利用できる環境が当たり前になってきています。キャッシュレス決済やポイントアプリなどの利用、従業員のPCや注文受付用スマートフォン・タブレット利用時など、Wi-Fi利用のニーズは顧客向けにも従業員向けにも強まっており、店舗の快適なWi-Fi環境構築はより重要度を増しています。

本記事ではWi-Fi導入における「選び方」について解説します。


店舗用フリーWi-Fi 選び方のポイントは大きく6つ


それぞれ以下で詳しく解説していきます。


家庭用ではなく業務用を選ぶ

店舗用Wi-Fiは、家庭用と同じものではなく業務用に特化したものを選びましょう。その理由には以下のようなものがあります。

・同時接続数が多い
店舗の利用時には、来店客・従業員合わせても多くの人が同時にWi-Fiを利用することが前提です。家庭用のWi-Fiでは接続可能数が足りないことが見込まれます。

・安全性が高い
来店客向けと従業員が私用するネットワークを切り分けることで、不正アクセスなどのリスクを防ぐことができます。



スペック(同時接続数・通信速度)の確認

対策したいエリアの席数や、壁・間仕切りといった店舗のレイアウトから必要な同時接続数やWi-Fi機器の台数を判断しましょう。場所によって繋がりにくいといったことがないように注意が必要です。

【確認ポイント】
検討しているWi-Fi機器の「最大通信速度」「Wi-Fi規格」などの項目を確認しておきましょう。



セキュリティ対策

総務省が行った「 無線LAN利用者に対するアンケート調査」によると、公衆無線LAN※の利用においてセキュリティ上の不安があると答えた人が約9割いるとされています。フリーWi-Fiは不正アクセスのリスクがあるため、業務用で利用することはおすすめできません。Wi-Fiサービスの比較にはセキュリティにも配慮する必要があります。

【確認ポイント】
・フリーWi-Fiと業務用Wi-Fiを分割して利用できるか。
・最新のセキュリティ規格が採用されているか。

※公衆無線LAN=公共の場で提供される無線のインターネット。この公衆無線LANの規格の一つにWi-Fiがあります



設置の「手間」「手順」を確認

Wi-Fiを整備する上で、まずインターネット回線の準備が必要です。
回線タイプは2種類あり、それぞれの設置の手間と手順が異なります。

1. 4G・5Gなどを利用したモバイル回線を使用するタイプ
 ⇒工事不要で店舗営業に支障なく利用を始められる
2. Wi-Fiにつながる回線の種別が光回線などの固定回線を使用するタイプ
 ⇒回線工事が必要になるため、日程調整や工事当日の立ち会いが発生する

【確認ポイント】
工事の有無で設置の手間が異なるため、どちらのタイプがよいか判断が必要です。それぞれの回線の設置手順や納期は以下を参考にしてください。


自店舗に最適な各種コストの比較検討

検討しているWi-Fiサービスの初期費用や月額費用を比較しましょう。以下の点を検討項目として考えると費用の最適化が可能です。

【確認ポイント】
・導入費用
回線敷設工事費用がかかる場合とかからない場合でコストに大きく差が出ます。
フリーWi-Fiに接続できる店舗エリアを広く設定しすぎると、導入費用が必要以上にかかってしまします。

・月額費用
同時接続数などは来店客数や従業員数、店舗で利用する端末数などから最適なものを見積もりましょう。通信速度も、利用シーンなどを鑑みて自店舗に適したものを選びましょう。



サポートの充実

Wi-Fiで何かトラブルが起きた際、業務ツールが使えなくなったり来店客の利便性を損なうなどのリスクがあります。トラブル発生時、店舗の担当者にネットワークの知識がなくても頼れるサポート体制の有無も確認しておくと安心です。

【確認ポイント】
・導入時から導入後まで継続してサポートを利用できるかどうか。
・詳しい人員がいなくても代わりにサポートしてくれるかどうか。
・サポート対応時間に柔軟性があるかどうか。


ビズらくがおススメするフリーWi-Fi

店舗用フリーWi-Fiがいまや欠かすことのできないインフラであることが理解できたと思います。ビズらくでは手間なくフリーWi-Fiと業務用Wi-Fiが設置でき、365日サポート対応が可能なWi-Fiサービス「シンプルフリーWi-Fi」(提供元:ソフトバンク株式会社)を取り扱いしております。見積りや問い合わせもWebから簡単に行えますので、お気軽にご相談ください。


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