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職場環境は企業のイメージや従業員の満足度に大きな影響を与えます。そのため、定期的に清掃を行うことが大切です。全ての場所をまとめて掃除するのは大変なため、年間掃除スケジュールを立てることがおすすめです。本記事では、職場の掃除計画の担当者に向け、職場内の主な清掃場所や頻度、年間掃除スケジュールの例などを紹介します。
職場における清掃の重要性
職場内をきれいに保つことは、従業員の心理面や健康面、業務面によい影響を与えます。きれいに清掃され、整理整頓された環境は快適で、必要なものがすぐに見つかるため作業効率が上がります。その結果、企業全体の生産性が高まり、利益の向上にもつながります。
また、職場はクライアントや外部業者など多くの人が訪れる場です。美しく整えられた職場はよい印象を与え、企業のイメージアップにつながります。清潔で雰囲気のよい職場環境は、従業員にとっても魅力的であり、採用活動においてもプラスに作用すると期待できます。
実際、「日本トレンドリサーチ」と「ユアマイスター forbiz」が共同で実施したアンケートでは、「他社訪問時に職場の清潔さが気になったことがある」と回答した人が51.7%に上りました。
また、「面接時に職場のキレイさが企業のイメージに影響するか」という質問には、86.5%が「する」と回答しました。これらの結果からも、職場清掃の重要性が伺えます。

なお、詳しくは後述しますが、日本では職場清掃に法的義務がある点も認識しておくことが大切です。
参照元:【面接時オフィスの綺麗さが気になる?】転職活動をしたことがある86.5%が、オフィスの綺麗さはその会社のイメージに「影響する」と回答 | 株式会社NEXERのプレスリリース|PRTIMES
職場の清掃場所
職場内で清掃が必要な主な場所には以下が挙げられます。
職場内で清掃が必要な場所
- オフィス内(デスク、照明、窓、棚、床など)
- 玄関
- 廊下
- 会議室
- ロッカー
- 給湯室
- お手洗い
- エアコン
職場のレイアウトは企業によって異なるので、自社のレイアウトに応じて清掃場所を決定しましょう。清掃場所が多岐にわたる場合、チェックリストや場所別の清掃ルールなどを作成しておくのがおすすめです。
職場の清掃頻度
職場の清掃には「日常清掃」と「定期清掃」があり、それぞれ清掃頻度が異なります。
職場の「日常清掃」とは?
日常清掃とは、デスク周りの掃除やゴミ捨て、お手洗いの掃除、オフィス内の掃除機かけなど、職場をきれいに保つための清掃です。頻度としては、数日おきや週3日程度を目安にすることをおすすめします。特にデスク周りやお手洗いの掃除は毎日行うことが望ましいです。
職場の「定期清掃」とは?
定期清掃とは、日常清掃では対応しきれない場所、使用頻度が低い場所などを清掃することです。例えば、窓掃除やエアコンのフィルタ掃除などが挙げられます。頻度は数か月に1回から年に1回程度が目安です。窓の外側や空調設備の清掃については、業者に依頼することもあります。
なお、労働安全衛生規則第619条では、事業者に対し半年に1回の大掃除及び害獣・害虫対策の実施を義務付けています。具体的な内容の指定はありませんが、「日常行う清掃のほか」と明記されていることから、日常清掃以上の対応が必要です。違反した場合、6か月以下の懲役または50万円以下の罰金が科せられる可能性があるため、怠ることのないよう注意してください。
職場清掃に関する法律をより詳しく知りたい方はこちらの資料もおすすめ!
▶大掃除は職場の義務!?年末の大掃除早めに準備しましょう!
参照元:空気調和設備等の維持管理及び清掃等に係る技術上の基準|厚生労働省
参照元:労働安全衛生規則 | e-Gov 法令検索
参照元:労働安全衛生法 | e-Gov 法令検索
職場の年間掃除スケジュール
職場の清掃頻度について、大掃除や害虫・害獣駆除を除けば法的な決まりはありません。しかし、職場を清潔に保つためには日常的な清掃が必須です。
特に清掃範囲が広いと、汚れが長期間蓄積し、除去が難しくなる場合があります。そのため、年間掃除スケジュールを立て、計画的に清掃を実施することが重要です。以下に、職場で取り入れられる年間掃除スケジュールの例を紹介します。
1月~2月
1月~2月は12月に年末大掃除を済ませている場合が多いため、日常清掃がメインです。日常清掃では、デスク周りやパソコンの拭き掃除、トイレ掃除、オフィス内の掃除機かけなどを行い、職場を清潔に保ちます。もし、年末に大掃除ができなかった場合は、年始に大掃除を済ませましょう。
業務用エアコンが設置されている場合は、月1回を目安にフィルタ掃除を行います。ビズらくでは3月頭までエアコン清掃キャンペーンを実施しているので、ぜひご活用ください。キャンペーン詳細についてはこちら をご確認ください!
3月~5月
3月~5月も通常通り日常清掃を行います。ただし、3月は新年度の準備期間であるため、特に念入りにオフィス内を清掃することがおすすめです。新入社員の受け入れに向けて不要なものを処分し、職場環境を整えましょう。
また、寒暖差が激しい春から梅雨にかけて、エアコン内部でカビが発生しやすくなります。梅雨に入り本格的にエアコンを稼働させはじめる前に、エアコンクリーニングを済ませておきましょう!
6月
6月は日常清掃に加え、1回目の大掃除を行います。先述の通り、労働安全衛生規則第619条では、半年に1回の大掃除が事業者に義務付けられていますので、必ず実施してください。同時に害獣・害虫対策も行いましょう。
大掃除では、日常清掃や定期清掃で触れることが少ない場所をメインに掃除しましょう。例えば、オフィス内の照明や天井、オフィス外の受付やエントランスなどが対象です。
また、梅雨は静電気が発生しにくい季節であるため、フロアに敷かれたカーペットの清掃を行うのに適しています。カーペット清掃に関してもビズらくの清掃サービス でプロに依頼することができますのでお気軽にお問い合わせください!さらに、梅雨から夏にかけては菌が繁殖しやすくなるため、給湯室などの水回りや冷蔵庫の掃除も徹底しておきましょう。
7月~11月
7月~11月は、主に日常清掃を中心に行います。業務用エアコンのフィルタ掃除など、定期清掃もスケジュール通りに実施しましょう。
職場にフローリングの部屋がある場合、10月から11月頃に清掃するのが適切です。フローリングは6月~9月の暑い時期に清掃すると、すぐに乾いてしまうため、ムラになりやすい傾向にあります。一方、12月~2月の寒い時期にフローリングを清掃すると、乾燥に時間がかかり、密着不良が生じやすくなります。3月~5月に清掃しても問題ありませんが、この時期は新年度準備や梅雨に向けた清掃が重なり、手が回らないかもしれません。そのため、10月から11月に行うと効率的です。また、フローリングフロアの清掃もビズらく清掃サービス にて受けて回っております!
12月
12月は普段通りの日常清掃や定期清掃に加えて、2回目の大掃除を実施します。普段は清掃しない天井や照明、受付、エントランス、給湯室など幅広い範囲を清掃しましょう。
オフィスチェアやデスク、いつも使っているパソコンなどもこの機会に清掃するのがおすすめです。また、害獣・害虫駆除対策も忘れずに行ってください。
職場の清掃は外注もおすすめ
職場の清掃は範囲が広く、業務用エアコンや高所の照明など自社で清掃するのが難しい場所もあります。また、従業員が業務と並行して清掃を行うのは負担が大きいため、清掃を専門業者に外注することも検討してみましょう。
専門業者に依頼すれば、高い品質で清掃が行えるというメリットがあります。予算策定の際に、清掃の外注も視野に入れてください。
小中規模オフィスのお掃除は清掃サービスへ
小中規模オフィスの清掃を外注する・見積もりなしですぐに発注したいなら、アスクルの「清掃サービス 」をぜひご利用ください。
「清掃サービス」は、「おそうじ本舗」とアスクルグループの「アルファパーチェス」が提供する法人向け清掃サービスです。店舗やオフィスに特化した清掃サービスで、年間約5,000施設以上の清掃実績があります(2023年9月時点)。
徹底したマナーと清掃スキルの教育を受けたスタッフが作業するため、自社で対応するよりも美しく仕上がるのが魅力です。
自社での対応が難しいエアコン清掃と床清掃がセットになったおトクなプランが59,400円(税込)でご利用可能です。また、エアコン1台の清掃からお申込み可能ですのでぜひお気軽にお問い合わせください。
職場の清掃は計画的に
事業者には、職場を日常的に清掃し、快適な状態を維持する義務があります。また、半年ごとの大掃除や害獣・害虫駆除を怠ると、罰則が科される場合もあります。そのため、年間掃除スケジュールを立て、必要に応じて清掃業者の活用を検討しながら、計画的に清掃を実施しましょう。