Zoomは、オンライン会議やウェビナー、オンライン授業などで世界中で広く利用されているビデオ会議ツールです。しかし、その人気に乗じて偽のZoomアプリも多数出回っており、見た目や名前が本物と非常によく似ているため、どのZoomアプリが本物であるか見分けるのは非常に困難です。偽アプリを誤ってインストールしてしまうと、ウイルス感染や情報漏洩といった深刻なリスクが伴うため、正規のZoomアプリを正確に見分けるための知識を身につけることが重要です。
本記事では、誰でも簡単に実践できる正規のZoomアプリを見つける方法から、偽物の特徴、誤ってインストールしてしまった場合の対処法まで、Zoomアプリを安全に利用するための情報を提供します。Zoomを安全に利用するためには、公式のZoomアプリを正しく見分け、信頼できる場所から入手することが不可欠です。
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正規のZoomアプリを見つける簡単な方法
正規のZoomアプリを安全に入手するには、入手経路が重要です。iPhoneやAndroidといったスマートフォンでは各公式アプリストアから、パソコン(Windows、Mac)の場合はZoom公式サイトからダウンロードしましょう。正規のダウンロード元を利用することで、偽のZoomアプリをインストールするリスクを大幅に減らすことができます。特にパソコンの場合は、ブラウザで検索して表示されたサイトが必ずしも公式サイトとは限らないため、URLの確認が不可欠です。スマートフォンの場合も、アプリストア内で「Zoom」と検索すると、類似の名称のアプリが多数表示されることがありますが、その中から公式のZoomアプリを見極める必要があります。
正規のZoomアプリの確認方法
Zoomアプリの安全な利用には、正規のアプリであることを確認することが不可欠です。ここでは、提供元、アプリアイコンと名称、ダウンロード元のURLと評価を確認する方法について解説します。
提供元の確認
最も基本的かつ重要な確認ポイントは、Zoomアプリの提供元(開発元)が「Zoom.com」または「Zoom Communications,Inc.」であることを確認することです。AppStoreやGooglePlayストアで「Zoom」と検索すると、類似の名前を持つアプリが複数表示されることがあります。公式アプリ以外の提供元は不自然な名称だったり、詳細情報が不十分だったりすることが多いため、注意が必要です。ダウンロードページやアプリの詳細情報画面で、提供元が正しく表示されているか必ず確認しましょう。この提供元情報は、アプリの信頼性を判断する上で非常に重要な手がかりとなります。
アプリアイコンと名称の確認
Zoomの公式アプリのアイコンは青地に白いカメラのマークが特徴です。名称は「ZoomWorkplace」が公式名称です。偽アプリの中には「ZoomPro」「HDZoomCamera」「ZoomConnect」など余分な単語がついているものやアイコンが微妙に異なるものがあります。一見すると本物そっくりに見えるため注意深く確認することが求められます。特に「ずーむ」のようなひらがな表記のアプリは通常使用するZoomアプリではないためインストールしないようにしましょう。名称やアイコンが少しでも異なっている場合は偽物である可能性が高いです。またiPhoneのAppStoreで「Zoom」と検索した場合通常のZoomを使うのであれば「ZoomWorkplace」を選択するのが一般的です。他のZoom関連アプリも存在しますが通常のミーティング参加には不要な場合がほとんどです。
ダウンロード元のURLと評価の確認
パソコンからZoomアプリをインストールする場合は、公式サイト(https://zoom.us)からダウンロードしましょう。偽のWebサイトはURLがわずかに異なっていたり、よく似たドメイン名を使用したりしていることがあります。URLのスペルミスがないか、HTTPSで始まる安全な接続であるかを確認してください。スマートフォンの場合も、アプリストアのレビュー数が極端に少ないものや、評価が不自然に高すぎる・低すぎるアプリには注意が必要です。正規のZoomアプリは、膨大な数のユーザーに利用されているため、レビュー数や評価も非常に多いのが特徴です。不審なレビューや、アプリの内容と無関係なコメントが多い場合も、偽アプリの可能性を疑いましょう。ダウンロード前にこれらの情報を確認することで、偽アプリを避けることができます。
偽物アプリの特性と危険性
偽のZoomアプリは、見た目や名称が本物に酷似しているため、多くのユーザーが誤ってインストールしてしまう可能性があります。これらの偽アプリは、ユーザーのデバイスに深刻な被害をもたらす危険性を秘めているため、その特性と危険性を理解しておくことが重要です。
偽アプリの命名パターン
偽のZoomアプリは、本物の名称である「ZoomCloudMeetings」や「ZoomWorkplace」に似せた名前を使用することが一般的です。例えば、「ZoomPro」「HDZoomCamera」「ZoomConnect」といったように、本物の名称に単語を追加したり、スペルを変えたりするパターンが見られます。また、アプリアイコンも本物そっくりに作成されているため、区別がつきにくいことがあります。AppStoreやGooglePlayストアで「Zoom」と検索した際に表示される多数のアプリの中に、このような偽アプリが紛れ込んでいる可能性があるため、ダウンロードする際には提供元や評価を必ず確認することが重要です。偽アプリの中には、本物の機能を装いながら個人情報を詐取する目的のものも存在するため、名称だけで判断せず、総合的な情報に基づいて判断する必要があります。
偽アプリの動作とリスク
偽のZoomアプリをインストールしてしまうと、様々な危険にさらされる可能性があります。最も一般的なのは、個人情報の窃取です。偽アプリは、デバイスに保存されている連絡先、写真、位置情報などの個人情報に不正にアクセスし、外部へ送信する可能性があります。また、偽アプリを起動すると、突然「お使いのPCがウイルスに感染しています」といった警告音とともにメッセージが表示され、記載されたフリーダイヤルに電話をかけるよう誘導される詐欺行為も報告されています。これは、ユーザーを騙して不当な料金を請求する目的で行われるものです。さらに、デバイスにウイルスやマルウェアをインストールし、デバイスの動作を遅くしたり、クラッシュさせたりするなどの被害も発生する可能性があります。最悪の場合、デバイスが完全に制御不能になることもあり、システム全体に影響を及ぼす重大なリスクがあるため、誤って偽アプリをインストールした場合は速やかに対処することが重要です。
安全なZoomアプリの入手手順
Zoomアプリを安全に利用するためには、正規の経路から入手することが最も重要です。誤って偽アプリをインストールしてしまうと、個人情報の漏洩やウイルス感染などのリスクがあるため、以下の手順で安全にダウンロードしましょう。
PCでの安全なダウンロード方法
パソコン(Windows、Mac)でZoomアプリをダウンロードする際は、必ずZoomの公式サイト(https://zoom.us)にアクセスし、そこからダウンロードするようにしましょう。公式サイトでは、最新かつ安全なZoomアプリが提供されています。ブラウザで「Zoom」と検索して表示されるWebサイトの中には、公式サイトを装った偽サイトが存在する可能性があります。そのため、ダウンロードページのURLが「https://zoom.us」であることをしっかりと確認することが重要です。公式サイトにアクセスしたら、ダウンロードセンターのページへ進み、お使いのOS(WindowsまたはMac)に対応したインストーラーをダウンロードしてください。ダウンロードしたファイルを実行し、指示に従ってインストールを進めることで、安全にZoomアプリを導入することができます。
スマートフォンでの安全に入手するには
スマートフォン(iPhone、Android)でZoomアプリを入手する際は、それぞれ公式のアプリストアであるAppStore(iPhone)またはGooglePlayストア(Android)を利用しましょう。アプリストアを開き、検索窓で「Zoom」と入力して検索します。検索結果の中から、提供元が「Zoom.com」または「Zoom Communications,inc.」と明記されている「ZoomWorkplace」という名称のアプリを選択してください。偽アプリは、名称が微妙に異なっていたり、提供元が不明瞭であったりすることがありますので、十分に注意が必要です。評価やレビューの数も参考にすると良いでしょう。正規のZoomアプリは、多くのユーザーから高い評価とレビューを受けています。これらを確認した上で、ダウンロードとインストールを行いましょう。これにより、安全にZoomアプリを利用開始できます。
Zoomアプリがインストールできない場合の対策
Zoomアプリのインストールがうまくいかない場合、いくつかの原因が考えられます。パソコン(Windows、Mac)やスマートフォン(iPhone、Android)の環境によって対処法が異なるため、それぞれに合った対策を確認しましょう。
ネットワーク接続の問題
Zoomアプリのダウンロードやインストールが途中で止まる、あるいは開始されない場合、インターネット接続が不安定であることが原因である可能性があります。Wi-Fi接続が不安定な場合は、より安定したWi-Fiネットワークに接続し直すか、有線LAN接続に切り替えることを検討しましょう。また、モバイルデータ通信を利用している場合は、電波の良い場所に移動するか、データ通信量を使い切っていないかを確認してください。通信速度が遅い場合もダウンロードに時間がかかったり、途中で失敗したりすることがあります。一時的に他のネットワーク接続を試すことも有効です。安定したネットワーク環境を確保することで、スムーズにZoomアプリのダウンロードとインストールを進めることができます。
デバイスの空き容量不足
Zoomアプリのインストールに必要なストレージ容量がデバイスに不足している場合もインストールができません。Zoomアプリ自体の容量はそれほど大きくありませんが、インストール時には一時ファイルなどで追加の容量を必要とすることがあります。デバイスの設定画面からストレージの使用状況を確認し、空き容量が不足している場合は不要なファイルやアプリを削除して容量を確保しましょう。特にスマートフォンの場合は写真や動画などのメディアファイルがストレージを圧迫していることが多いです。定期的に不要なデータを整理する習慣をつけることでスムーズなアプリのインストールや更新が可能になります。
ダウンロード時のブラウザの問題
パソコンでZoomアプリをダウンロードする際に、ブラウザが原因で問題が発生する場合があります。例えば、ブラウザのキャッシュやCookieが破損している、または古いバージョンである、拡張機能が干渉しているなどが考えられます。別のブラウザ(GoogleChrome、MozillaFirefox、MicrosoftEdgeなど)を試してみることで、問題が解決する場合があります。また、現在使用しているブラウザのキャッシュやCookieをクリアすることも有効な手段です。ブラウザの再起動や、一時的に拡張機能を無効にしてから再度ダウンロードを試すことも検討しましょう。これにより、ブラウザが原因で発生しているダウンロードの問題が解消される可能性があります。
OSのバージョンが古い場合
お使いのパソコン(Windows、Mac)やスマートフォン(iPhone、Android)のOSバージョンが古い場合、Zoomアプリが正常に動作しない、あるいはインストール自体ができないことがあります。Zoomアプリは定期的にアップデートされ、新しいOSバージョンに対応するように最適化されています。特にiOSの場合は、iOS 13.0以降でないとZoomアプリが使用できないとされています。 デバイスのOSバージョンを確認し、もし古い場合は最新バージョンにアップデートすることを検討してください。OSのアップデートには時間がかかる場合や、デバイスの空き容量が必要になる場合がありますので、事前に準備をしてから実施しましょう。OSを最新の状態に保つことで、Zoomアプリのインストールや動作に関する問題を防ぎ、セキュリティ面でも安心して利用できるようになります。
誤って偽アプリをインストールしてしまった場合の対処法
もし誤って偽のZoomアプリをインストールしてしまった場合は、速やかに以下の対処法を実行することが重要です。これにより、被害の拡大を防ぎ、セキュリティリスクを最小限に抑えることができます。
インターネット接続の遮断
偽のZoomアプリをインストールした疑いがある場合、対処法の一つとして、デバイスのインターネット接続を遮断することが挙げられます。Wi-Fiを切断したり、有線LANケーブルを抜いたりして、デバイスをネットワークから隔離することで、偽アプリが外部サーバーと通信して個人情報を送信したり、追加のマルウェアをダウンロードしたりするのを防ぐのに役立つと考えられています。これにより、被害の拡大を防ぐための重要なステップとなります。
ただし、偽アプリをインストールしてしまった場合の一般的な対処法としては、まず偽アプリのアンインストールや、セキュリティソフトでのスキャンなどが推奨されています。
アプリの削除
インターネット接続を遮断した後、速やかに偽のZoomアプリをデバイスから削除しましょう。スマートフォンの場合は、アプリのアイコンを長押しして削除するか、設定メニューからアプリをアンインストールします。パソコンの場合は、コントロールパネルまたはアプリケーションフォルダから該当のアプリを見つけて削除してください。偽アプリは正規のアプリと同じようなアイコンや名称を使っているため、削除する際には細心の注意を払い、提供元や詳細情報を再確認して間違いなく偽アプリを削除するようにしましょう。削除が困難な場合は、セーフモードでの起動などを試すことも検討しましょう。
セキュリティスキャンによる確認
偽アプリを削除した後も、デバイス内にウイルスやマルウェアが残っている可能性が考えられます。そのため、信頼できるセキュリティソフトやウイルス対策アプリを使って、デバイス全体のセキュリティスキャンを実行しましょう。最新の定義ファイルに更新されたセキュリティソフトで詳細なスキャンを行い、検出された脅威は全て隔離または削除してください。複数のセキュリティソフトでスキャンを行うことで、より確実に脅威を排除できる場合があります。定期的にセキュリティスキャンを行う習慣をつけることも、今後のリスク軽減につながります。
パスワードの更新
偽アプリによって個人情報、特にログイン情報が漏洩している可能性を考慮し、Zoomアカウントだけでなく、他の重要なオンラインサービス(メール、銀行、SNSなど)のパスワードも全て変更しましょう。パスワードは、英数字記号を組み合わせた複雑なものにし、使い回しを避けることが重要です。また、可能であれば二段階認証を設定し、セキュリティをさらに強化することを推奨します。パスワードの定期的な更新は、2025年以降もデジタルセキュリティの基本であり続けます。
関係機関への連絡
個人情報が漏洩した可能性がある場合や、金銭的な被害が生じた場合は、速やかに消費者センターや警察などの関係機関に連絡し、被害状況を報告しましょう。被害の報告は、今後の捜査や類似被害の防止に繋がります。また、クレジットカード情報などが漏洩した場合は、カード会社にも連絡して不正利用がないか確認し、必要に応じてカードの停止手続きを行いましょう。サイバー犯罪に関する相談窓口が各所に設置されており、専門家からのアドバイスを受けることが可能です。
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